SUBARU ワクワクで、未来を

Text by 大西健斗
Photography by SUBARU inc.

2023.07.12 学生ボランティアさんの視点で、
イベント活動をレポート!

スバルでは、学生ボランティアさんも大活躍中! 
この企画では、仕事のサポートやイベントづくりを協力してくれている、四天王寺大学のボランティア部さんにフィーチャー。イベントの様子や次回に向けてのフィードバックなど、ボランティアの目線でレポートします!

初回となる今回は、藤井寺市立市民総合体育館で催された「スプリングフェスティバル~春祭り~」について、部長のいけださん、副部長のよねざわさんが準備段階から振り返ってくれました。

「スプリングフェスティバル~春祭り~」について

こころん、それいゆを利用されている小学校1年生から高校3年生が参加。「春(桜)」をテーマに、模擬店やゲームが並び、最後はみんなで枯れ木に花を咲かせる「花咲か爺さん」の遊びでフィナーレを迎えるお祭りです。

開催場所:藤井寺市立市民総合体育館
開催日時:2022年3月29日

佐藤さんのレポート記事はこちら >

いけだ部長/3回生

約1ヶ月前からスバルさんと連絡をとりながら内容を一緒に検討していきました。今回はオンラインでのMTGを中心に、直前には食事会も設けていただいたりと密に連携しながら準備も満タン!  当日は、子どもとペアになって一緒に遊んで回ることが役割だったので、僕自身もお祭りを楽しみながら取り組めました。

特に気をつけたことは、子どもたちに怪我をさせないこと。爪を切ったりアクセサリーを外したりと基本的な安全面の注意を部員に徹底しました。

印象的だったのは、お祭りを終えて、子どもたちを車に乗せて見送る時のこと。1日一緒に遊んで、僕のことを覚えてくれた子たちが手を振ってくれていて……その時はとても感慨深かったです。また、今回が初めて障がいのある子どもたちとふれあった新入生たちには心境の変化もあったようで。当日までどう接するのがよいかなど不安もあったみたいなのですが、1日一緒に過ごしたことで印象も変わりとても楽しかったと言っていて、この日を機にほかの活動の参加人数も増えました。ボランティアの楽しさややりがいを感じてもらうキッカケになったことが、なによりよかったなと思います。

反省点をあげるとすると、イベントまでの日程があまりなく情報共有がしっかりとできなかったこともあり、準備段階で部員の参加人数が少なかったこと。それでもスバルさんとの活動は人気のため、当日は部員93人のうち28人が参加してくれました! 次の夏祭りはすでに日程と場所も確定しているので、早めに周知してできるだけ多くの部員に参加してほしいなと思います。


よねざわ副部長/3回生

私は部長のサポートをしつつ、部員と一緒にどんな出店があると楽しんでもらえるかアイディアを出し合って決めたり、模擬店などの設置の手伝いをさせていただきました。当日は、私も子どもとペアになって一緒に遊んでいたのですが、元気いっぱいでずっと走り回っていたので、怪我をしないようにとにかく気をつけました。あとは水分もしっかり補給してもらうように心がけました。

出店は、ワニワニパニックや牛乳パックに絵を描いて飛ばすゲームが人気でしたね!最後の「花咲か爺さん」は子どもたちも部員たちもみんなが楽しいと言っていて、とても達成感がありました。

今回のお祭りを通して、改めてスバルさんの温かさを感じました!この春祭りも私たちのために企画して始まったお祭りで、ここまで友好的に取り組んでくださるのはスバルさんのほかにはないと思います。いつも一緒に楽しみながら取り組めて、本当にありがたいです。

夏祭りは、暑いと思うので水遊びができたり、飲食もできたらいいなと思っています!私たちは3回生なので、本格的に取り組めるのはこれが最後かもしれないので、新入生たちにどんどん参加してもらえるように、とっても楽しいし、大変なことがあっても達成感があるよということをしっかりと伝えていきたいなと思います!

スタッフ 山田さんからの講評

参加人数が少ないと反省してくれていましたが、むしろめっちゃ参加してくれるやん!と思っていたほど。なにより短い期間でよくここまでやってくれたなと、みんなで感心していました。春祭りのフィードバックを踏まえて、やってみたいことなどアイディアを出しあいながら、夏祭りもみんなで取り組めたらと思います。次も子どもたちが楽しんでくれるような、なによりボランティアのみんなも楽しんでもらえるようなイベントになるよう頑張りましょう!

スタッフ 小林さんからの講評

いつもすごくよく頑張ってくれています。当日、「子どもたちがケガしないように気をつけながら目いっぱい楽しむ!」ほかにもうひとつ、「否定の言葉を使わない」ということに気をつけてもらいました。「走らないで!」「あっちいったらあかんよ!」と言わず、「歩こうね」や「あっちにいってみる?」といった伝え方をしようと。そういったこともしっかりと守ってくれていたので、安心して任せることができましたね。

まだまだイベントの企画から実行を主体となって動かすのは難しいと思うので、スバルが持っている集客力や企画のノウハウ、予算を使って、どんどん新しい事に挑戦してみてほしいなと思っています。

また、若い学生が障がいを持つ子どもに興味を持ち、支援に関わっている姿は、ご家族に希望や勇気を与えられると思うので、今後もこういったイベントを一緒に作り上げていきたいですね。

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